ブログ
緑の風が吹き渡る日「森の風学園」にてオイリュトミー
緑の風が吹き渡る日、
福島県玉川村の児童養護施設「森の風学園」にてオイリュトミーの日。
2人の少年と個別指導をしました。
◉⭐️五芒星形がキレイに描けたよ!
中1 H 君
中1のHくんは、真新しいエポックノートを開き、
正岡子規の短歌と共に、五芒星形をしっかり描きました。
真砂なす
数なき星の
その中に
我にむかひて
光る 星あり
これまではバランスが悪くなりがちだった星の形が、
「中学生になった」自覚からか、とても美しくバランスよく描けたのでした。
また、谷川俊太郎の長編詩「子ども」では、
動物の特徴を語る詩の言葉と主に、
動物たちのイラストを描き、とても満足げ!
(難しそうな絵は、私も手伝って一緒に描いてあげました)
子リスの目が おずおずとうかがうもの
子猫の舌が 大胆に舐めるもの
子犬の足が わけもなく引っ掻くもの
大熊の鼻が せかせかと嗅ぐもの
子どもには大人と違う世界がある
こうして、
なんとノート4ページ分くらいは、一気に書いたでしょうか。
自信作が出来上がったのが、それはそれは嬉しかったらしく、
H くんは、帰ったら「寮の友達にも見せたい!!」と語っていました。
・
・
◉🎂誕生日の歌が大好き!
5年生 A 君
5年Aくんとは、コロイの笛での「キラキラ星」練習に始まり、
お手玉、毛糸ボール、そして棒を使ったリズム練習へ発展。
(飽きっぽいので、短い時間に少しずついろんなことをやっています)
「誕生日の歌がいい」
彼は、1年12ヶ月が出てくる歌を自らリクエストしました。
それは、こんな歌。
![]()
🧧おめでとう1月、
⛄️積もる雪2月、
🎎ひな祭り3月・・・
🌸桜咲く4月、
🎏鯉のぼり5月・・
・・
歌いながら、棒を互いに手渡し、誕生月が来ると「やったー!」と声を出しバンザイしてお祝いするのです。
何年も前に始めたこの練習を、彼はとてもよく覚えていて、気に入ってくれ、
学園で会うたびにリクエストされます。
どの子も生まれてきたことを祝福されたいんですね❣️
満面の笑顔で 自分の誕生月には「やったー!」と声を上げるA君。
私も心でお祝いします。🥂
5年生になり、これまではできなかったWasserfallが、
ついに1人でできるようになり、とても誇らしげな表情を見せてくれました。
彼らとは、幼児時代からの付き合い。
信頼関係があればこそ、授業を通して自然に良きものが心と体に浸透していく・・・。
そんな授業を毎回積み重ねられるのは、教師にとっても大きな喜びです。
さまざまな経緯を経て児童養護施設へ来た子どもたち。
彼らが、芸術体験を通して、
人生を生きることの真の喜びと
自分に対する敬い、
そして創造することで、悪に打ち勝てるような、自信を養ってもらえたら・・と切に願います。
