オイリュトミーとは
(Eurythmy / 調和したリズムの意)
20世紀の初め、教育思想家のルドルフ・シュタイナーによって創始されました。
我が国でも、子どもから大人、ハンディある人たちにも親しまれ,
芸術、教育、治療の各分野で実践されています。
✳︎身体運動を通して、言葉を語り、音を奏でるオイリュトミーは、響きの根源と身体の運動を結びつける新しい運動芸術です。
✳︎声や音の響きは、意識と無意識の両面に大きな影響を及ぼします。
✳︎発声器官の動きを体で動くことで、現代人が忘れてしまった言葉そのものの命を体に満たします。
✳︎きらめくリズム、美しい音の響き、あたたかな言葉は、目には見えない心のごちそうです。
✳︎型にはめるのではなく、頭・心・体、まるごと使って、内側から調和をもたらす身体芸術です。
✳︎芸術、教育、治療など様々な分野で実践され、我が国でも、子どもから大人、ハンディある人たちにも親しまれています。
✳︎奏身舎では、日本古来の言霊や和歌の文化を大切に、東洋的な感性と西洋的な感性を融合させた学びを実践しています。
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現代人は、つい偏りがち。
頭でっかちになったり、意志だけが暴走したり、
心が冷えて固まってしまったり・・・
けれど頭と心と体は、
本来生きたひとつのもの。
丸ごと全部使うと、本当の自分に出会える!
人を生かす美しい音楽とあたたかな言葉。
その生命力を全身で感じ、動くと・・・
失われた心身のバランスが、
調和の中で取り戻されるのが感じられることでしょう。