那須 ・ 奏身舎

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2026-10-05 17:52:00

変容するカラダの感覚ー高められた触覚と聴覚

◉変容するカラダの感覚

      ー基礎感覚から高次感覚へ

那須シュタイナー自然学校主催の※オンライン読書勉強会が10/25にあり、

「高められた基礎感覚」が「高次感覚」の土台になる、ということを学んだ。

 

  ・「高められた聴覚事象」 → 「言語感覚、思考感覚、自我感覚」

 

  ・「高められた触覚」  → 「自我感覚」における 他者への深い理解

            (自我感覚とは他者の自我を感じ、理解する感覚である)

 

ここでの「聴覚」というのも、単なる肉体の器官としての「耳」を指すのではなく、耳を澄ます、全身を鼓膜にする、という「カラダ全体」に広がる体験なのだ。

シュタイナーによると、太古の人間は「全身が耳」のような構成体だったという。

今あるような人間の体ではなく、全身が耳でできた、生命体だった!

 

全身でエーテル的(生命的)な響きの振動を感じ取り、その「音の響き」によって、体を形成して成長したというから、驚きである! 

だが、幼児たちの音に対する接しかたをみると、あながち荒唐無稽ではない感じがしてくる。

幼児たちは、言葉や音を食べているのでは_と感じるくらい、全身で聴き入るのだ。

美しい響きを聴くことで幼子の脳の器官は正しく成長する、とアウリスの社長さんはおっしゃっていた。

音はまさに「形成する力」なのである。

 

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◉吃音障害を克服した英国王「ジョージ6世」

         試みたことは?

「英国王のスピーチ」という実話を元にした映画がある。

吃音障害を患う国王は、如何にして言語の障害を克服したかを描いている。

国王を導いたのは、元演劇人の言語聴覚士、ライオネル・ローグ。

彼は、緊張しがちな国王に、リラックスできるよう、呼吸と共に歌ったり、スイングしたり、とにかく「体」に働きかけるのだ。

また国王と指導するライオネルの関係も 身分による上下関係を敢えて取り払い、「心と心の呼応」が可能になるように、対等な「友」としての立場で名前を呼び合ったりした。

言語の障害を治すためにライオネルが試みたことは、まさに体への働きかけ=「基礎感覚に働きかけること」だったのではないか。

 

▼興味のある方はこちらを

https://ja.wikipedia.org/wiki/英国王のスピーチ

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◉動作言語「オイリュトミー」がもたらす

        「根源のコトバ」体験

ライオネルの指導を映画で見ていると、「これはまるでオイリュトミーではないか!」と思えるような場面が多々あった。

そう。〈あたま・こころ・からだ〉三つまるごと使うオイリュトミーは、言葉の叡智を

「カラダ」に働きかけることで、失われた「根源のコトバ」を取り戻す役割があるのだと思う。

オイリュトミーのこれまでの授業を思い出すと、数々の光を放つような懐かしい思い出が蘇ってくる。

 

・和歌「春すぎて〜」をHの開放する動きと共に、ハッキリ発声できたダウン症の青年

 

・掛け合いの遊び「あーいあい」、こころが動き、体の強張りが和らぎ、呼応し合うことができ、言葉が出るようになった、自閉スペクトラム症の子ども

 

・成人障害者のグループレッスンにて

「あったかいこころまわそ」をフェルトボールを回しながら渡す遊びをすると、場がとてもあたたかくなりグループ全体が仲良く穏やかになる。

 

・・などなど、数えたらキリがないほど。

 

そこには

「からだ」から「心」へ、さらに「精神」へと、「高められた基礎感覚」が確かに働いている。そして体の感覚「下位感覚」は、霊的な感覚「上位感覚」へと確かに変容するのだ。

 

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◉第三期 オンライン読書勉強会 金曜夜20:45~22時

▼「不安げな子・寂しげな子・落ち着きのない子」(那須シュタイナー自然学校主催)

http://sousinsya.com/info/6737603

 

◉11/1響きの空間・奏身舎にて〈実験公演〉開催

オイリュトミー、箏、映像のパフォーマンスはもとより、

・・・動く・聴く・観る・歌い、語る・・・

        創りだす!

参加者も、その変容に立ち合い、共に創造します。

▼【公演/WS/上映会】さすらいのハヤサスラ~地水火風の旅

 https://sousinsya.com/info/6913430

第一部では、

根源のコトバをお客様も一緒に発声したりしたり体で動き体験します。

今回は、特別に日本の和楽器「箏」で調弦した「ピタゴラス音律」でのインターヴァルを体験します。

鮮烈な4度→5度への変容をインターヴァルの動きを通して、ぜひ体験してみてください!

 

ピタゴラス音律についてはこちらを

▼ことのはな瑠璃のコラム

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02KjPoYs1G1GxN12e24wSYvLKZQBRqXKxYvoAuu84E2Eb4zzAjXYajFXdDAzbmw5bQl&id=61592644086130

 

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2026.10.05 Monday