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「巳年」の願い・・🐍脱皮し、新しい魂の衣をまとう年に!
新年明けまして
おめでとうございます!
厳しい寒さですが
真冬の太陽の光から勇気と元気を
毎朝、貰ってます!
ノルウェージャンフォレストキャットのソラちゃん
尻尾をぴーんと立てて、朝日を浴びて輝いてるね!
真っ白の雪が降り積もり、大地を清めてくれました。
この清らかさは天からのプレゼントですね。
2025年がスタートしました。
今年の干支は巳年ですが、ご存知の通り、蛇は脱皮する生き物です。
「ヘルメス(メルクリウス)の杖」に絡まる二匹の蛇は、
両極のものが結び合うことで治癒する力が働く、水星的叡智のシンボル。
アストラル体の皮膚の再生のシンボルでもあります。
どんなに打撃を受けても
悲しみに暮れても
私たちのアストラル体(感情体)は、自我の力によって
毎朝ごとに、新しい皮膚に包まれ、新たに蘇るのだとシュタイナーは語ります。
古い着物を脱ぎ変えるように、
気持ちを切り替えられたら良いですよね。
低次の自我は、高次の世界の中で死に、
要らなくなった古い衣を脱ぎ捨てて、
より新しい意識の衣を纏えますように!
蛇が脱皮するように・・・
そんな願いを込めて
「仮初の幻想の衣をぬぎすて、本当の衣を纏う」・・・そんなイメージの詩を
昨年暮れ、アドベントの頃に、片山敏彦の詩でオイリュトミーで練習しました。
オイリュトミー初めての方もいらっしゃいましたが、
この詩を動いたら涙が止まらなかったと、後で感想をお聞きしました。
活字だと、単なる上部の知識に終わってしまうのですが、
体で言葉を動くと、表面的な意識だけではなく、
無意識の底に眠っていた深い感情も揺り動かされて、大切な気づきを得ることができる。
響きの力とは不思議なものですね!
「ゆめのころも」片山敏彦
ゆめのころもを ぬぎすてて
まことのころも まとうとき
こころをつつむ よろこびは
とはのいのちの こだまかな
今年も奏身舎のクラスでは、
オイリュトミーを通して言葉の命と叡智を学んでまいります。
何度も古い衣を脱ぎ捨てて、
まことのころも・・
・・言葉で織りなされた輝くエーテルの衣を、しっかりと纏えるように、
一緒に頑張って稽古してゆきましょう!
3月23日には20回目の発表会を開催します。
私もブラームス「インテルメッツォ」や
ことのはなプロジェクトの紹介として作品の一部を披露する予定です。
二匹の蛇が結んではほぐれるデザイン
水星封印図
オイリュトミーのための水星封印図のフォルム
水曜クラス
日曜クラス
1月の大人オイリュトミークラスは以下の予定です。
◉水曜オイリュトミークラス
1/15,29 13時〜15時
【会場】那須・奏身舎
◉日曜オイリュトミークラス
1月12日 基礎10時〜12時 / 応用13時〜15時
【会場】那須・奏身舎
http://sousinsya.com/free/sunday_class
【お問合せ】
◉月曜 宇都宮ひばりの会
1/13(月) 基礎 9時半〜11時半 / 応用12時〜14時
【会場】宇都宮市 岡本コミュニティプラザ
【お問合せ】hibari_no_kai@yahoo.co.jp
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・那須・奏身舎 新公式ウェブサイト
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