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オイリュトミー劇〈十力の金剛石〉 クライマックスは「ほろびのほのお」
自我偈(じがげ)の経文
オイリュトミー劇〈十力の金剛石〉の発表公演まで後1週間余りとなりました。
宮沢賢治のファンタジーワールドを
歌とオイリュトミーで構成し、
大人、子ども、ハンディある子みんなで
一つの世界を作り上げます。
那須シュタイナー自然学校の放課後活動として、月に1回
一年間稽古を重ね、いよいよ発表となります。
衣装つき、照明付き、歌あり、踊あり、ミュージカルのようなオイリュトミー劇は、
発表会というより、もはや「公演」レベル(意気込みだけは!)
今回のクライマックスは
「ほろびのほのお わきいでて」のシーン。
木や草や花や青空が歌った
「ほろびのほのおわきいでて/つちとひととをつつめども/こはやすらけきくににして ひかりの人らみちみてり」の歌は、
賢治が信仰していた、法華経の自我偈(じがげ)の経文を 詩の言葉にしたものだとか。
今回、この詩に私が「曲」をつけ歌にして、みんなで踊ります!
大地を踏みしめながら。祈りを込めて!
3月7日 多世代オイリュトミー劇✨「十力の金剛石」✨発表公演
どうぞ多くの皆さまのお越しをお待ちしております。
座席の準備がございますので、事前にお申込みください。
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▼多世代オイリュトミー劇✨「十力の金剛石」✨
3月7日(土)発表❣️
http://sousinsya.com/info/6599600
※30分ほど前から入れます。
日時:3月7日 13時半〜
会場:那須・奏身舎
主催:奏身舎/ 那須シュタイナー自然学校
料金:子ども無料、大人500円
※学校運営のための資金、カンパといただけましたら幸いです!
終了後、小さな音楽会
茶話会あります
▼問合せ・申込み
那須シュタイナー自然学校
案内するのは2羽の蜂雀
シルクを靡かせ「ザッザザザザァザ」
自我偈(じがげ)の経文
クライマックスは木や草や花や青空が歌った
「ほろびのほのおわきいでて・・」
この場面を、
オイリュトミーで動くと
不思議と浄化されたような気持ちになります。
調べてみると
賢治が、信仰していた法華経の自我偈(じがげ)の経文を
詩の言葉にしたものでした。
ほろびのほのお わきいでて
つちとひととを つつめども
こはやすらけき くににして
ひかりの人ら みちみてり
ひかりにみてる あめつちは
今回のオイリュトミー劇では、私が曲をつけ
大地を踏みしめつつ、歌い踊ります。
1度目は太鼓の音でプリミティブに。
2度目は女性のアカペラで、祈りと静けさを感じて。
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〈あらすじ〉
虹 の も と に あ る 『 ル ビ ー の 絵 具 皿 』 を 求 め 、 王 子 と 大 臣 の 子 は 森 へ
と 入 っ て い き ま し た 。 道 案 内 を す る の は 、 小 さ な 蜂 雀 。
彼 ら は 森で囲まれた丘の上に辿り着きした。そ こ で は ダ イ ヤ モ ン ド や
サ フ ァ イ ア と い っ た 宝 石 が 、 ま る で 雨 の よ う に 降 り 注 い で い ま す 。
し か し 草 や 木 は 、 キ ラ キ ラ と 輝 く 宝 石 の 雨 を 浴 び な が ら 、 悲 し み の
歌 を 奏 で て い ま し た 。
そ の う ち 周 囲 は ま ば ゆ い 光 に 包 ま れ 、 二粒の宝石が 天 か ら 降 っ てきたのをきっかけに、
ついに、十力の金剛石は、丘いっぱいに下ってきました。
と同時にわきいでるほろびの炎に包まれる中、「十力の金剛石」が 生きとし生けるもの全てを蘇らせ草 木 も 風 も 空 も生 き 生 き と 輝 き を 増 し て い き ま す 。
王子 た ち は 畏 れ と 喜 び を 胸 に 抱 き つ つ 、 静 か に 跪 く の で し た 。
▼多世代オイリュトミー劇✨「十力の金剛石」✨3月7日(土)発表❣️
http://sousinsya.com/info/6599600
太陽が高みへと昇る夏至の日、言と音で高まるエネルギー✨
◉夏至の日、合宿練習
一年で一番、太陽が高みに昇る夏至の日、
29日の公演に向けて奏身舎で合宿練習しました。
思えば、4月に怪我をして以来、3ヶ月が経とうとしています。
無事、こうして回復し、体が動くこと。
オイリュトミーできること、歌えること。
仲間と共に活動できることのありがたさを噛み締めつつ、練習に励みます。
そう、苦楽を共にできる仲間がいるって、なんて幸せなんでしょう!
心が響き合うと、心の底から喜びが湧いてきますね!
◉写真展示の準備
その合間に〈ことのはな活動記録の写真展〉の準備。
実は、映像担当の琥珀 Takeshi Chikakiyoさんが、これまでの練習場面を撮影していて、
瑠璃さんと一緒に、膨大な記録から編集し、まとめて下さっていたのでした!!
夏至の6月21日、初めて写真を見せていただき、一部の作品を玄関ホールに、展示してみました。
(当日はもっとたくさん展示する予定とのこと)
練習は、人に見せるためのものではないのですが、
一瞬一瞬の気迫というか、
「音の真実」に全身で迫ろうとしている様子が、写真からも如実に伝わってきたのです。
オイリュトミーしている場面、
箏を弾いている場面、
説明している場面、
二人向き合っての稽古場面などなど・・
息遣いが聞こえるようなハッとする「真実の瞬間」を捉えたものばかり・・。
音楽やオイリュトミーは造形美術と違い、
物質としての作品を残さないので、時間と共に見えなくなってしまうのですが、
活動の「証」を、映像や写真の形で心を込めて残してくださっているのが、
本当に嬉しくて、
心からありがたいと・・・しみじみ思いました。
響きあうことで
自分と他者の存在を実感する
◉言葉で名づけることで明らかになること
瑠璃さんと一緒に、一つ一つの写真にキャプションをつけていきました。
・「弾くことは 聞くこと」
・「動きを通して 音を聴く」
・「聞き知ることは 創造すること」
・・・
このように、写真にキャプションをつける過程で、さらに気づきを得たのでした!
音を「深く聴くこと」は
「音のいのちに触れること」であり、
それは
「創造の源」につながること!
私がこれまでやってきたこと、今もなおやろうとしていることとは、何なのか?
それがキャプション付の作業を通して、
〈言葉で名づける=namingする〉ことで、ぼんやりしていたイメージがさらに明らかになり、創作意図がはっきりするのでした。
言葉の持つパワーは、やはりすごいですね。
私たちは「言葉」を持つことで、大いなる神々の世界から切り離されてしまったのですが、
今度は「言葉」による認識を通して、純粋な思考ができ、
思考を通して改めて、大きな世界に結びつくことができるんです!
音楽のような、非言語領域の芸術も、
言語化することで、理念が明らかになり、確かさが増すことを実感しました。
◉「ヨハネ讃歌」・・言葉で堕落した人間が、
再び「言葉による認識」を通して 浄化される!
夏至の頃、洗礼者ヨハネは誕生しました。
イエス・キリストが生まれる半年前です。
その聖ヨハネを讃える「ヨハネ讃歌」の歌詞は、誰もが知っている音階名
「ドレミ・・」の由来となっていますが、
その意味を、わかりやすく意訳すると、以下のようになります。(渋谷の解釈です)
言葉を持つことで、堕落してしまった私たちは、
今度は「言葉による認識」を通して、浄化され、
純粋思考によって、改めて、高みへと昇り、
大いなる世界に結びつくことができる
言葉=音楽 に置き換えても良いでしょう。
音楽は、神が人間だけに与えた、美しい響きの言葉なのです。
その音楽は、私たちに「宇宙感情」をもたらし、
日常的な感情から、引き上げてくれるのです。
6月29日の〈ことのはな〉第2弾の公演とWSは、
まさに響きを通して、大いなる世界につながるイベントです。
皆様のご参加を、一同、こころよりお待ちしております。
琥珀さん撮影による、活動の写真展示は
6月29日のことのはなイベントにて、奏身舎玄関ホールにて展示しています。
どうぞお楽しみに!
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▼あめつちをみたす いのちのうた〜14時から
http://koto-no-hana.net/info/6278885
親子向けプログラム
▼響きあう音といのち 〜12時から
http://koto-no-hana.net/info/6278901
▼ことのはなwebsite
▼〈ことのはな告知動画〉
▼ことのはなプロジェクト動画
「さすらいのハヤサスラ地水火風の旅」より「地」3/23奏身舎にて
https://youtu.be/kkwCC-Nv4pQ?si=mWNBbLmSZfERlJGv
▼ことのはなプロジェクト紹介動画
突破口を開く「根源のコトバ」体験 6/29公演「あめつちをみたすいのちのうた」
◉突破口を開く「根源のコトバ」体験
音、言、歌、形、色・・それらは全て「根源のコトバ」において繋がっています。
日常の意識では、なかなか触れることが叶わない世界ですが、
意識的に感覚と感情を高めることで、
バラバラだったものが繋がり、私たちに人生の秘密を打ち明け、「本当の自分」とは何か、そっと語りかけてくれるのです。
それは、感覚を通して、感覚を超える「超感覚」体験と言えるでしょう。
また、自らを乗り越えてゆく力、いわば、突破口を開く鍵となり得ることでしょう。
特に、意識と無意識をつなぐ「聴覚」は、太古から備わっていた感覚で、
オイリュトミー体験を通して「全身を鼓膜にして聴く」ことができるよう、
次第に豊かに育ってゆきます。
心の耳で聴くことができるようになった時、はじめて、
「根源のコトバ」は、宇宙創造の秘密を明かしてくれることでしょう。
🌟6月のイベント🌟
6月29日【ことのはなプロジェクト】②
公演&響きのワークショップ
▼あめつちをみたすいのちのうた 14時〜
http://sousinsya.com/info/6266829
▼響きあう音といのち 12時〜
〈親子向けプログラム〉限定20組様まで
http://sousinsya.com/info/6266837
˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
〈ことのはなプロジェクト〉 公演「あめつちをみたす いのちのうた」は、
「響きの楽器」を用いた特別な構成となっております。
そして原言語である「歌」は「うつ・うったえる・うちあう」が語源。
心を動かす「うた」の力は、日本語の豊かな母音の響きの中に、日本の豊かな風土の中に今も生きています。
公演本編は、芸能の女神‘ハヤサスラ姫’の神話を縦糸に、
緯糸の音と舞によって紡がれ、「うた」を通して一つに織りなされます。
・和楽器「箏」・・天地をつなぐ楽器
・言霊舞「オイリュトミー」・・見える言葉、見える歌
・響きの楽器「タムタム」・・宇宙鼓動
・母音の歌・・魂の声
これらのコラボによって、「根源のコトバ」を現代に甦らせる実験的試みが今回の公演です。
いのち溢れる根源の響きを、私たちと一緒にからだに充してみませんか!
詳細はこちらを ↓
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▼あめつちをみたす いのちのうた〜14時から
http://koto-no-hana.net/info/6278885
親子向けプログラム 20組まで
▼響きあう音といのち 〜12時から
http://koto-no-hana.net/info/6278901
▼ことのはなwebsite
▼〈ことのはな6/29公演告知動画〉
▼ことのはなプロジェクト紹介動画
▼ことのはなプロジェクト動画
「さすらいのハヤサスラ地水火風の旅」より「地」3/23奏身舎にて
🌟〈ことのはなプロジェクト〉公演振り返り⑵
天地をつなぐさすらいの
ハヤサスラ
~地水火風の旅~
〈ことのはなプロジェクト〉初公演から1週間、振り返るとともに、いただいた感想をまとめました。
◉自身の振り返りー「本当の自分」とは?
〈ことのはなプロジェクト〉のテーマは「本当の自分に出会うこと」。
ですが、そもそも「自分」そのものが、まるで玉ねぎの皮のように、どこまで剥いたら、本物が出てくるのかわからない・・と思えることがあります。
物質を基盤にした、地の世界で生きるために、これらを無視することはできません。
いわば、羅針盤のようなもの。
目標や意図がわからないまま、闇雲に行動するのではなく、
朧げでもわかったほうが、「正しい本来の道」を目指して進んで行けるのではないでしょうか。
TAO とは『大いなる世界と自分をつなぐ「道」』のことなのです。
自分自身が何なのか・・
それを思い起こすために、大いなる世界との確かな通路をつくることが必要で、
そのためには中心の「心を動かす」こと。
だから「芸術創造」が人間にとって欠かせないものなのでしょう。
〈第二部 公演〉
天地をつなぐ さすらいのハヤサスラ
〈書と響きのコラボ〉
第二部は、安齋裕司さんによる書「風」「火」「水」「地」が、場面ごとに壁面に大きく映し出され、
これから起こる世界像を、文字の形象が直感的に予感させてくれるのでした。
そして、各場面ごとに、TAOのメロディーが箏の音で奏でられ、四大世界が次々に展開するたびに、調性も変容してゆくのです。
オイリュトミーの動きの後には、瑠璃さんによる詩の朗唱。
そして最後の「土」では、音楽に続き、言葉のオイリュトミーで締めくくられました。
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・都会に生きる、孤独と突き刺さる痛みを思わせる場面、
・日々のルーティンを思わせる場面、
・無意識の中に溶け込む「月」の場面、
・打音が連続する「木」をイメージした場面、
・そして悲しみから歓喜へと変容する「火」、
・「閉じ込められた水」から「自由な大海へ」と開放される「水」
などなど。
〈第三部 交流会〉
琥珀さんによる映像作品が映し出され、参加者の感想をシェアしました。
〈ことのはな〉6/9本公演、プレ公演、共にアーカイブ視聴が購入できます。
(第一部・第二部のみ。30日間)
▼リンク先はこちらです。
https://peatix.com/event/4019955/view
🌟〈ことのはなプロジェクト〉公演振り返り⑴
天地をつなぐさすらいの
ハヤサスラ
~地水火風の旅~
◉〈ことのはな プロジェクト〉本公演無事終了
〈オイリュトミー ×二十五絃箏 × 映像 〉
当事者の私たちすらも、最終的な仕上がりが全く未知のまま(でも不安は不思議となかった)迎えた6/9公演本番は、直前に「地水火風」の書もコラボに加わった!
当日は、奏身舎という響きの空間で、出演者と参加者の魂が響き合い、音、動き、色、映像・・
公演から1週間経ち、自分なりに、今回の公演を振り返ってみた。
〈第一部 体験会〉
知識としてではなく、心で思えるだろうか?
「あめつちを」・・は、そんな「めぐる命の物語」を感じさせてくれる語。
それを母音で体験していただいた。
◉他者との「協奏・共創」
芸術体験による癒しの力
◉未来の「社会芸術」に向けて
今回の〈ことのはなプロジェクト〉①の体験を元に、さらに世の中へ広げる活動へ、未来に向けてしっかり繋げてゆきたい。
〈ことのはな〉6/9本公演、プレ公演、共にアーカイブ視聴が購入できるようになりました。
(第一部・第二部のみ。30日間)
▼リンク先はこちらです。
https://peatix.com/event/4019955/view
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