那須 ・ 奏身舎

オイリュトミーホール 那須 ・ 奏身舎(そうしんしゃ)へようこそ

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2026-01-26 17:29:00

魂のこよみ 43.「魂の火力が強まる」

冬場、大活躍するホールの薪ストーブ

🔥

本物の火は

私たちの体と心を

あたためてくれる。

熱は、物質と魂の両方にまたがる性質があるのです。

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◉心と体をあたためる火の力

 

シュタイナー〈魂のこよみ〉43週の言葉は、厳しい冬の最中に読むと、格別、心に響いてきます。

「魂の火力」のところを読むと、常に「魂に熱を絶やさぬようにしたい」・・と思うのです。

それがリアルに感じられるのも、この冬の凍てつく寒さにあってこそ。

 

思い起こせば21年前の2005年の冬に、初ソロ公演「闇から光へ」を那須と東京で開いたのでした!

まさに、この「 43週の魂のこよみ」を1/30黒磯公演で、

「45週」は、2/13東京の三鷹公演で取り上げました。

 

 

◉夢を現実に導いてくれた「魂の火力」

20年前の私は、「魂のこよみ」からどんな衝動を受け取ったのでしょうか。

ソロ公演を開くだけでも、大きな勇気が必要でしたが、

仕事や住まいを変えることは、さらに大きな決断力が必要です。

公演の作品を練習し、自分と真摯に向き合う中で「魂のこよみ」の言葉から、本当に大きな力をもらいました。

 

あの時、何かが目覚め、何かが内なる衝動となり、大事な決断を下しました。

そして、

住み慣れた東京を離れ、仕事も整理し、夫と二人で那須へと移住することにしたのです。

それは、2006年のこと。

 

拠点としているオイリュトミーホール「奏身舎」を建てたのは、その3年後、2009年の秋でした。

とにかく無我夢中でしたが、

夢を現実に叶えてくれたのは、今振り返ると、やはりこの「魂の火力」があったからかと思うのです。

 

そして「魂のこよみ」の言葉は、私にとって

尽きせぬエネルギーとなって厳しい現実と戦う力を与えてくれました。

 

今もなお、毎週ごとに、こよみの言葉に、日々支えられているのを感じます。

 

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魂のこよみ43. 1/26~2/1  

 

 高橋巖 訳

❄️

深い冬の中で

霊の真存在が目覚める。

 

それは心の働きを通して

宇宙の現象に 実在の確かさを与える。

 

人間の内部では、魂の火力が強まり、

宇宙の冷気と戦う。

 

 

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雪の奏身舎

 

 

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銀世界の木立

 

 

 

 

●意志を持続するために・・・「自らを薪に!」

 

奏身舎では、暖房に薪ストーブを使っています。

リモコンで温度調整できるエアコンと違い、暖をとるのも、体を動かし働かなければならない。

薪割り、小枝集め。そして火を絶やさぬためには、一生懸命に、薪をくべなければならないので手間はかかります。

でも、本物の火のあたたかさは格別で、心も体も芯からあたためてくれるのです。

そう、みんなの喜ぶ顔を思い浮かべると、多少の手間がかかっても

薪ストーブ生活は続けたいですね!

 

シュタイナーの、とある本で、意志を持続するために「自らを薪にして燃やさなければ・・・」という表現があったのですが、

魂の熱がないとネガティブな気分=虚無の冷たさに負けてしまいます。

 

何かやろうという気持ちが起きず、

 

 こんなことして、何の意味があるの?

 どうせ、無理に決まってる。

 大多数に逆らうのは無駄骨・・・。

ネガティブな感情に襲われ、一歩も進めなくなってしまいます

 

でも、そこに、魂の熱があれば・・・

熱は自分だけではなく、周りにも伝わり、少しずつ現実そのものが変化し始めます。

 

そう、熱は「変化を可能にする力」。

「奇跡を起こさせる力」といっても良い。

その魂の火力を強める冬の恵みを、43週は語っているのです。

私流の意訳を以下に記しました。

 

真冬の凍てつく寒さの中で、

私たちの精神は、はっきりと目覚め、

心を動かし、生き生きと働かせることを通して、

私も、宇宙も、今ここに存在している

という実感が湧いてくる。

 

私たちの魂の中でも 

自らを薪にして魂の焔を熱く燃やし続けることで

虚無の冷たさに打ち勝つことができる!

 

 

 

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2026.02.09 Monday