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魂のこよみ 43.「魂の火力が強まる」
冬場、大活躍するホールの薪ストーブ
🔥
本物の火は
私たちの体と心を
あたためてくれる。
熱は、物質と魂の両方にまたがる性質があるのです。
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◉心と体をあたためる火の力
シュタイナー〈魂のこよみ〉43週の言葉は、厳しい冬の最中に読むと、格別、心に響いてきます。
「魂の火力」のところを読むと、常に「魂に熱を絶やさぬようにしたい」・・と思うのです。
それがリアルに感じられるのも、この冬の凍てつく寒さにあってこそ。
思い起こせば21年前の2005年の冬に、初ソロ公演「闇から光へ」を那須と東京で開いたのでした!
まさに、この「 43週の魂のこよみ」を1/30黒磯公演で、
「45週」は、2/13東京の三鷹公演で取り上げました。
◉夢を現実に導いてくれた「魂の火力」
20年前の私は、「魂のこよみ」からどんな衝動を受け取ったのでしょうか。
ソロ公演を開くだけでも、大きな勇気が必要でしたが、
仕事や住まいを変えることは、さらに大きな決断力が必要です。
公演の作品を練習し、自分と真摯に向き合う中で「魂のこよみ」の言葉から、本当に大きな力をもらいました。
あの時、何かが目覚め、何かが内なる衝動となり、大事な決断を下しました。
そして、
住み慣れた東京を離れ、仕事も整理し、夫と二人で那須へと移住することにしたのです。
それは、2006年のこと。
拠点としているオイリュトミーホール「奏身舎」を建てたのは、その3年後、2009年の秋でした。
とにかく無我夢中でしたが、
夢を現実に叶えてくれたのは、今振り返ると、やはりこの「魂の火力」があったからかと思うのです。
そして「魂のこよみ」の言葉は、私にとって
尽きせぬエネルギーとなって厳しい現実と戦う力を与えてくれました。
今もなお、毎週ごとに、こよみの言葉に、日々支えられているのを感じます。
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魂のこよみ43. 1/26~2/1
高橋巖 訳
❄️
深い冬の中で
霊の真存在が目覚める。
それは心の働きを通して
宇宙の現象に 実在の確かさを与える。
人間の内部では、魂の火力が強まり、
宇宙の冷気と戦う。
雪の奏身舎
銀世界の木立
●意志を持続するために・・・「自らを薪に!」
奏身舎では、暖房に薪ストーブを使っています。
リモコンで温度調整できるエアコンと違い、暖をとるのも、体を動かし働かなければならない。
薪割り、小枝集め。そして火を絶やさぬためには、一生懸命に、薪をくべなければならないので手間はかかります。
でも、本物の火のあたたかさは格別で、心も体も芯からあたためてくれるのです。
そう、みんなの喜ぶ顔を思い浮かべると、多少の手間がかかっても
薪ストーブ生活は続けたいですね!
シュタイナーの、とある本で、意志を持続するために「自らを薪にして燃やさなければ・・・」という表現があったのですが、
魂の熱がないとネガティブな気分=虚無の冷たさに負けてしまいます。
何かやろうという気持ちが起きず、
こんなことして、何の意味があるの?
どうせ、無理に決まってる。
大多数に逆らうのは無駄骨・・・。
ネガティブな感情に襲われ、一歩も進めなくなってしまいます。
でも、そこに、魂の熱があれば・・・
熱は自分だけではなく、周りにも伝わり、少しずつ現実そのものが変化し始めます。
そう、熱は「変化を可能にする力」。
「奇跡を起こさせる力」といっても良い。
その魂の火力を強める冬の恵みを、43週は語っているのです。
私流の意訳を以下に記しました。
真冬の凍てつく寒さの中で、
私たちの精神は、はっきりと目覚め、
心を動かし、生き生きと働かせることを通して、
私も、宇宙も、今ここに存在している
という実感が湧いてくる。
私たちの魂の中でも
自らを薪にして魂の焔を熱く燃やし続けることで
虚無の冷たさに打ち勝つことができる!
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