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さすらいのハヤサスラとは? 〈オイリュトミー x 箏 〉コラボ公演
この度、久しぶりに奏身舎で公演を開催する運びとなりました。
〈オイリュトミー x 箏 〉コラボ
共に稽古し、作品を創ってきた 瑠璃(小澤千絵子)さんの奏でる二十五絃箏とオイリュトミーのコラボ公演です。
瑠璃(小澤千絵子)さんには、奏身舎や仙台でのオールソウルズディに参加してもらったり、
また、私自身が
お箏、タブラ、シタールのユニット、ヌーベルミューズのコンサートにも賛助出演で参加させていただいた事もあります。
そして、私たち二人に加えて、
映像の琥珀(近清武)さんが加わり、
かつてない取り組み
※〈ことのはなプロジェクト〉が誕生しました。
<オイリュトミー ❌ 二十五絃箏 ❌ 映像>
渋谷智栄子 瑠璃(小澤千絵子) 琥珀(近清武)
そのプロジェクト初の公演なのです。
◎タイトル
天地をつなぐ さすらいのハヤサスラ
〜地水火風の旅〜
◎主催
※〈ことのはなプロジェクト〉
◎ハヤサスラとは・・・
『大祓祝詞』最後に登場する、根の国、底の国に坐す女神。
祓戸の四神のひとりです。
流れさすらうことから、古来より「流れの君の神」「芸能の神」とも言われていました。
『大祓祝詞』には、このように述べられています。
「人間の罪穢れを、
セオリツヒメが・・川から遠くの海に運び、
ハヤアキツヒメが・・海で飲み込み、
イブキドヌシが・・ 地の世界へと吹き放ち、
根の国、底の国のハヤサスラヒメが・・さすらい続ける
それによって、
罪と穢れが祓われる」
とあります。
さすらうこととは、決して立ち止まらないこと。
チラシのキャッチにもありますが、
「人生はさすらい」であり「人は永遠の旅人」。
天からようやく地上に降りた人間は、
不確かな中を、
手探りで、真の道を探し出す旅路を続けます。
困難に遭うたびに、
幾たびも変容し、脱皮することで、ますます本来の自分になってゆけるようにと。
私たち一人一人が、それぞれの人生の中で、迷いながらも
天と地を橋渡しするかけがえのない存在なのです。
それを、今回の公演では
ハヤサスラの物語に重ね、
箏、オイリュトミー、歌、即興演奏を織り交ぜてご覧いただきます。
◎体験参加型プレ公演
プレ公演においては、観るだけではなく、「体験」に重きを置き、
お箏での音楽オイリュトミーや、
「地水火風」を言葉のオイリュトミーで体験したりと、
参加者が自分の心と体を使って実感できるようにプログラムしています。
どうぞ、お誘い合わせの上、ご参加くださいますよう。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
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▼仙台プレ公演 4月27日 13時〜15時
イベント欄: https://fb.me/e/1X6akYAVm
✴︎おひさまの丘宮城シュタイナー学園
info@ohisamanooka-steiner.or.jp
✴︎学園のホームページ
https://www.ohisamanooka-steiner.or.jp
▼那須プレ公演 4月30日 18時〜20時 (30分前開場)
イベント欄:https://fb.me/e/1xSALdw56
▼本公演6月9日 15時〜17時 奏身舎にて
問合/申込:nasu.sousinsya@gmail.com
予約・前売り: 3,000円 当日: 3,500円
定員: プレ公演 30名
本公演 40名
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◎三部構成:
1、体験会 二つのお箏で「五音階と七音階」オイリュトミー体験、他
2、小公演 【天地をつなぐ さすらいのハヤサスラ〜地水火風の旅〜】
3、交流会 映像を使って核心部分をシェア、〈ことのはなプロジェクト〉についてもお話しします。
プログラム「土」より 言の葉/オイリュトミー:渋谷智栄子 朗唱:瑠璃
流れ流れて 辿り着く
そこは、根の国、底の国
さすらいの果て、いき着くところ
最も深く降りた者は 最も高く上れるという
さすらい彷徨う ハヤサスラ、 住まう 根の国、底の国
暗い土のその中で、 死は生へと よみがえる
そのとき、
サスラが彷徨う地の泉、 天の泉とつながって、
流るる いのちの水のなか 永遠(とわ)に流るる 水のなか めぐるいのちの物語
※〈ことのはなプロジェクト〉とは
「本当の自分を生きる」をテーマに創作した〈オイリュトミーと箏のコラボ〉を、映像化し、未来に伝えるプロジェクトです。
公演では、参加者が「体験し」、心で「感じられるよう」ワークショップ形式を取り入れています。
小さな「いのち」の種から、葉が育ち、花咲き、未来に実を結ぶように・・・。
小さな「わたし」の中にも、未来に花ひらく、大きな可能性が眠っています。
それは言葉によって、咲き開く、かけがえのない「自分だけの花」!
プロジェクト初の公演では、「さすらいのハヤサスラが、地水火風を旅し、天地をつなぐ」という物語。
サスラが最後に行き着いたのは、根の国、底の国と呼ばれる暗く硬い「土=地」の世界でした。
実は、私たちも、「地の球」=「地球」に住み、いのちの旅の途上にあります。
地球という星を旅する私たちは、どんな果実を未来に結ぼうとしているのでしょうか。