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【魂のこよみ】「冬」「聖夜の気分」〜内面に響く聖なる言葉をオイリュトミーで動く
アドヴェントガーデンに差し込む冬至の光 in 奏身舎
冬至合宿用に、やわらかな日本語のリズムで訳してみました。
🌟【魂の暦】37週「冬」
意訳/渋谷智栄子.
宇宙の冬の その夜に
霊の光をもたらすために
祝福をうけ、私は願う。
魂の ちいさな種の輝きが
宇宙のそこの根底に
根づくことができますように。
そして神の み言葉が
感覚の 暗い闇のさなかでも
すべての存在 つらぬいて
ひびきとなりて
輝くように。
🌟【魂の暦】38週「聖夜の気分」
訳/高橋巌(1984年版)
魔法がとかれたように
私は魂の胎内に
子なる霊を感じる。
明るくなった心の中に
聖なる宇宙の言葉が
希望に満ちた天の果実をみのらせる。
その果実は私の存在の神的根底から
宇宙の果てにまで歓びの声をひびかせる。
冬至の朝の光はどこか歓びに満ちています。
その頃、御子イエスは誕生し、
イエスの誕生とともに、自分自身の内面に新たな自分が生まれるのを感じる・・・
とても祝祭的な喜びに満ちた言葉が、美しい鐘の音のように響きます。
まさに聖夜にふさわしい気分ですね。
「魂の暦」は、大宇宙と小宇宙である人間の魂が、一週間ごとに照応するように、シュタイナーが書きしるしたもの。詩のような言葉が、季節の推移とともに心に直接語りかけてくれます。
自分の心の内奥を通して大きな宇宙と出会う。そのための瞑想の言葉と言えましょう。
魂の暦を読んでいると、不思議と心の奥で秘かに感じていたことに出会い、ハッとすることがあります。
宇宙と出会う=自分と出会う
内面への旅が、遠く果てしない宇宙に通じている。
シュタイナーの語る「宇宙」とは、内面の宇宙、精神世界のことなのです。
魂のこよみは、本当の自分と出会うための瞑想の書、ともいえるでしょう。
それを冬至合宿ではオイリュトミーで母音子音の響きを体に満たして、動きます。
内面に響く聖なる言葉を、
からだ全てを鼓膜にして、響かせましょう!
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