那須 ・ 奏身舎

オイリュトミーホール 那須 ・ 奏身舎(そうしんしゃ)へようこそ

ブログ

2024-12-06 14:03:00

【魂のこよみ】「冬」「聖夜の気分」〜内面に響く聖なる言葉をオイリュトミーで動く

アドヴェントガーデンに差し込む冬至の光 in 奏身舎

 冬至合宿用に、やわらかな日本語のリズムで訳してみました。
 🌟【魂の暦】37週「冬」  

                 意訳/渋谷智栄子.  
宇宙の冬の その夜に  

霊の光をもたらすために
 祝福をうけ、私は願う。

魂の ちいさな種の輝きが 

宇宙のそこの根底に 
 根づくことができますように。

そして神の み言葉が 
 感覚の 暗い闇のさなかでも
すべての存在 つらぬいて 
 ひびきとなりて 

輝くように。

 

 

🌟【魂の暦】38週「聖夜の気分」 

                  訳/高橋巌(1984年版)

魔法がとかれたように

私は魂の胎内に

子なる霊を感じる。

明るくなった心の中に

聖なる宇宙の言葉が

希望に満ちた天の果実をみのらせる。

その果実は私の存在の神的根底から

宇宙の果てにまで歓びの声をひびかせる。

 

 

冬至の朝の光はどこか歓びに満ちています。

その頃、御子イエスは誕生し、

イエスの誕生とともに、自分自身の内面に新たな自分が生まれるのを感じる・・・

とても祝祭的な喜びに満ちた言葉が、美しい鐘の音のように響きます。

まさに聖夜にふさわしい気分ですね。

 

「魂の暦」は、大宇宙と小宇宙である人間の魂が、一週間ごとに照応するように、シュタイナーが書きしるしたもの。詩のような言葉が、季節の推移とともに心に直接語りかけてくれます。

自分の心の内奥を通して大きな宇宙と出会う。そのための瞑想の言葉と言えましょう。

魂の暦を読んでいると、不思議と心の奥で秘かに感じていたことに出会い、ハッとすることがあります。

宇宙と出会う=自分と出会う

内面への旅が、遠く果てしない宇宙に通じている。

シュタイナーの語る「宇宙」とは、内面の宇宙、精神世界のことなのです。

魂のこよみは、本当の自分と出会うための瞑想の書、ともいえるでしょう。

それを冬至合宿ではオイリュトミーで母音子音の響きを体に満たして、動きます。

内面に響く聖なる言葉を、

からだ全てを鼓膜にして、響かせましょう!

 

【告知】オイリュトミー冬至合宿ご案内 
http://sousinsya.com/info/5948079

 

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