那須 ・ 奏身舎

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2026-05-26 09:01:00

魂のこよみ8.「人間的な思考は夢の中に・・・」

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もうすぐ6月。
太陽は、次第に高みへと昇り、
緑の木々は一層光り輝き、花が香り立ちます。
第7週では、圧倒的な感覚体験の中で、「我を忘れて隠れてしまいそうになる」
そんな自我に成り変わって、
「どうか予感が現れますように!」と願う言葉でした。
「私の自我は身を隠そうとしている。
だから予感よ、現れよ。」
大自然の外なる光が強まるにつれ、
私たちの思考は、明確さを欠き、
夢のように 輪郭線のぼやけた「暗い作業」になってしまうかもしれない。
でも、そのぼんやりした「夢の中」にこそ、
神的な存在との出会いが用意されているかもしれないのです。
我が愛する、日本の中世の歌謡「梁塵秘抄」でも、このように謳われています。

梁塵秘抄(26)

                                  ・・

仏は常にいませども 

現《うつつ》ならぬぞ あはれなる 

人の音せぬ暁《あかつき》に 

ほのかに夢に 見えたまふ 

羽化したばかりの緑の蝉
(夏至の頃、庭で撮影)
・・
羽化したばかりの蝉は、
この世のものとも思えぬほど美しい。
暗い地中の闇から、光の世界へと新たに蘇ったばかり。
蝉の瞳も、まだぼんやり微睡んでいるように見える。
透明な緑の翅は、
オイリュトミーのシュライヤーのよう!
空に羽ばたく頃には、地上的な茶色に変容するのです。
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シュタイナー「魂のこよみ 」8週 5/26~31 

高橋巌訳1985年版

 

ますます力を増してきた感覚の力は、

神々の創造行為に協力して

思考を夢の暗い作業に変える。

神的な存在が

私の魂の中に

結びつこうとする時

人間的な思考は夢の中に

安んじて身を委ねればよい。

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2026.05.26 Tuesday