那須 ・ 奏身舎

オイリュトミーホール 那須 ・ 奏身舎(そうしんしゃ)へようこそ

ブログ

2024-08-30 10:13:00

【9月のオイリュトミー予定】

8月も終わりだというのに
残暑が厳しい毎日が続きますね😅
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
奏身舎のお庭には、季節の花が沢山咲いています。
お花たちからも
元気をたくさんもらっています❣️
o0960075715167796199.jpg

朝日を浴び、凛として真っ直ぐに立つ、清らかな山百合。

降り注ぐお日様の光線がエネルギーを放っている✨

 

 

ダールベルクデージーは今年も

黄色の小さな花をたくさん咲かせました。

 

9月の予定をお知らせします

 

【こどもクラス】

 

◉小学生クラス

那須シュタイナー自然学校

⭐︎随時生徒募集中。お気軽にお問い合わせください。

単発参加も受け付けています。

-------------------------------------------

🌟8/3〜4【親子サマースクール】無事終了!

この日は小学生だけでなく、赤ちゃんや幼児さんも参加。全国各地からたくさんの親子にご参加いただき、楽しいしいひと時を過ごしました!

 

「相手への尊敬の念があることで、違いを乗り越えて活かし合うことが出来る」

▼FB記事はこちら

https://www.facebook.com/profile.php?id=61550586299338

 

【那須シュタイナー自然学校って?】

毎月1回、那須 奏身舎にて開校。小学生対象。

発達がのんびりな子、ハンディがある子も歓迎!大人も子どもも相手と出会い、育ち合う学校です。

授業はオイリュトミー、水彩、エポック、フォルメン、手仕事、自然遊び、小さな音楽会etc…


講師:渋谷智栄子 吉澤明子 他

◆次回日時 9/7(土)9:30~

◆会場 那須・奏身舎(栃木県那須塩原市鹿野崎)

◆お申込み、問い合わせ 下記メールへご連絡ください

nasu.waldorf@gmail.com

 

インスタ記事はこちら
 https://www.instagram.com/waldorf_nature_school

 

問合せ/ 申込:nasu.waldorf@gmail.com

 

 

  

 

 

◉幼児親子クラス  
  日時は変更する事もありますので、お問合せください。

 

日時:9月21日(土) 15時〜

内容:手遊び、音遊び、わらべうた、オイリュトミー

   終わってから、森やお庭で自由遊び。

料金:親子(親1人、子1人3,000円)

      きょうだい参加は、+千円 

 

※日時は変更することもありますのでお問合せさい。

幼児親子クラス

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

【奏身舎 大人クラス】

 

◉水曜芸術オイリュトミークラス 

----------------------------------------

⭐︎生徒随時募集!

内容:オイリュトミー実技+読書勉強会

日時:第2、4水曜日 13時〜15時    

月謝:月2回 6千円 (月1も可能です。ご相談下さい)

   9/11,25

 

水曜クラス

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◉新・日曜オイリュトミークラス開講!

 

9月1日 基礎:10時〜12時

内容

・シュタイナーの瞑想の言葉 

・八木重吉 ・ゲーテの詩

・母音「万葉集」・・5母音で「天地の」を体験

・子音で地水火風 ・

・聖ヨハネ讃歌での音階練習

・バッハのピアノコンチェルト、EVOE

 

*人数が集まれば、応用も開催します。

  

⭐️日曜芸術クラス日曜講座24年完成0308jpeg裏.jpg

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

【ハンディのある成人クラス】

 

・グループレッスン  9/13(金曜) 10時〜11時

うた、手遊び、楽器体験、オイリュトミーなど、音楽的なものを土台にレッスン。

音楽はピアニストによる生演奏。

 

・個別レッスン 9/3,17(火)

一人一人異なる個性や特性によって、ふさわしいプログラムを作成、

生徒さんの「やりたい!」を引き出すことを、何より大切にしています。

 

🍀各クラス、体験参加もできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 

 

❤️お問合/お申込

nasu.sousinsya@gmail.com 


 

~~~~~~~~

【他の定期クラス】

・・出張授業です。

 

⭐︎6月以降鹿沼市「にじのもり自然學校」にて4回に渡り、親子オイリュトミーが予定されています。

 

◉幼児施設

●那須塩原市 創造の森保育園 9/4(水)11(火)

●須賀川市 プリムラ子ども園  9/10(木)

 

児童養護施設

●福島県玉川村 

 ゆめみの里「森の風学園 」9/21(土)

学園では、心身が傷ついた子どもたちの為に、オイリュトミーやリコーダー、ギター、手遊び、音楽的なものをベースに芸術療法をしています。

 

全日制シュタイナー学校

おひさまの丘 宮城シュタイナー学園  9/19(木)

・子どもクラス(1年生〜9年生まで)

・大人クラス・・19(木)午後14時半〜16時

 

🌟9月より〈オイリュトミー入門講座〉生徒募集!

オイリュトミーで体験する〜宮沢賢治の童話の世界〜全6回

▼イベント欄はこちら

https://fb.me/e/2v2tfgaIE

 

 

フリースクール

●鹿沼市 にじのもり自然学校 10/25(金)

昨年に引き続き、親子シュタイナー教育体験会、絶賛開催中!

▼にじのもり自然学校website

http://natures-school.jp

 

 

~~~~~~~~~~~~~~
【奏身舎以外の大人クラス】
 
●宇都宮ひばりの会 
【日時】9/16(月) 
   9時半〜11時半・・基礎 
    12時〜14時・・・応用
【会場】宇都宮市岡本 河内地区市民センター
【お問合せ】
 
▼イベント欄
 
・ひばりの会について↓
 

〜〜〜〜〜〜〜



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

✴️家庭でシュタイナー子育て

    主催:みんなのシュタイナー  

◉おうちオイリュトミーオンラインサロン 

【9月のおうちオイリュトミー】最終回!

単発参加も可能です。

 

◉テーマ
 私からあなたへ
ーめぐるいのちを感じる あいの手遊びー


◉開催日時.
9月10日(火) 10:30~12:00

ズームオンライン(後日の録画受講も可能です)

 

◉内容 (内容は変更することもあります)

 

【子どもの手遊び・オイリュトミー】

 

動きの背景にある考え方を説明しながら一緒に練習します。
・「アイアイ」…毛糸ボール
・「あったかい心まわそ」…羊毛(フェルト)ボール
・「汽車ポッポ」
・「カエルの山登り」…お手玉
・「秋の木なんの木」
・「宮沢賢治の歌」…シルク布(ガーゼ布やスカーフでもOK)
・木の棒を使った遊び「お山に登ろう」
・足で母音練習「お日さまダンス」

 

【大人のための芸術オイリュトミー】
子どものオイリュトミーで体験した母音、子音を、芸術的な詩で体験します。
八木 重吉
 「秋の日のこころ」…母音練習
 「くだもの」…子音練習
 「ねがひ」…やさしいフォルムで人と人との間を感じましょう。

 

▼FBイベント欄

https://fb.me/e/45q3Ddqks

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

✴️ブログ、FB記事

 

▼オイリュトミーで体験する宮沢賢治の童話✨「十力の金剛石」✨入門講座開講!

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12865321675.html

 

▼夏の日、グリム「カエルの王様」を幼児たちとオイリュトミーで

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12863324666.html

 

 

▼夏の日、至福のひととき✨/ハンディある成人グループレッスン

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12863051964.html

 

▼心が嵐のときに〜美しい音と色がもたらす調和〈森の風学園にて〉

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12860748664.html

 

▼おうちオイリュトミーオンラインサロン終了のご案内

 

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12860589365.html

・シュタイナー芸術オイリュトミー【那須・奏身舎だより】
 
・那須・奏身舎 FB 
 
・渋谷智栄子 FB 
 

✴️那須・奏身舎】ホールの使用について

レンタルしています。お使いになりたい方、ご覧下さい。

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12698246700.html

2024-07-02 15:08:00

「競争と苦手意識」の問題ーシュタイナー教育の観点から

◉苦手意識はどこから?
 
「私は絵が苦手だから、描けないし、描きたくない」
「僕は笛が苦手だから、吹きたくない」
 
こう言って、強く拒絶する子どもたちに出会うことがあります。
 
苦手意識はどこから生じたのでしょう?
最近出会った子は、まだ一年生くらいでした。
 
子どもの心は、最初は、新雪が降り積む丘のように、真っ白で、
偏見も、思い込みもない、いろんな可能性に満ちている魔法の領域のはず。
 
そこに「苦手」「できない」という意識が、早くも刻まれてしまうのは、
とっても残念なこと・・・
もったいないことだと思うのです。
 
美しい色や音を味わうことは、本来子どもにとって喜びそのもののはずなのに・・・
 
優劣や比較の問題が入ると、子どもは
素直に楽しむことができなくなってしまい、トライすることが臆病になってしまいます。
これでは、せっかくの可能性を十分活かすことができません。

◉競争は、子どものやる気を高めるか?
 
先日、体験会で出会った、あるお母さんの言葉が印象に残っています。
 
「うちの子は、一番になれるものしか、やろうとしないんです。
少しでも、負けそうになるとわかると、最初からやらないんです。」
 
「人より優れている」と感じられる時のみ、安心して自分が肯定でき、
そうではない時には、不安に駆られてトライできず、尻込みしてしまう。
 
不安を避けるため、負けたくないため、自信のないものは、
「最初からやろうとしない」のだという。
 
そういえば、その子が通う幼稚園では、跳び箱を何段まで跳べた、
縄跳びを何回までできた、と、優劣を競わせる雰囲気があったといいます。
 
これは「競争すること」で子どものやる気を高めるという考えです。
 
競争させ、負けたら悔しいから頑張る、みじめな想いをしたくないから努力する、という気持ちを植え付けるという考えです。
 
 
大人になれば、ある程度「自分」ができているので、
ハードな競争にも耐えられるかもしれません。
思春期くらいになると、実際、高校受験などで、初めての関門を子どもたちは通過せざるを得ません。
 
でも、幼児期、小学生の時期はまだ「自分自身」ができていないので、
競争で「比べられること」によって、子どもの心はすごく傷つくのです。
 
大人が競争を奨励していると、勝った子が偉くて、負けた子はダメな子、
優位に立つためには、相手を蹴落とさなければならない、という思い込みを
幼い心に植え付けてしまうことがあります。
 
できる子はうぬぼれて、他の子たちを支配するようになることもあります。
 
人と比べ、
できたら良い子として認められ、「すごいね!」と褒められる。
できないと「〇〇君のようにもっと頑張らないといけないよ」とハッパをかけられる。
 
トライしても、うまくいかないと、自分も「ダメだ!」と否定されたように感じてしまいます。
幼い頃に、勝つか、負けるかで人の価値が決まってしまうことを体験すると、
マイナスの感情や、反社会的な感情の原因になると思うのです。
 
 
でもシュタイナー教育の世界に、それはありません。
IMG_1736.jpeg
 
◉「自分軸」を育てる
  ー人と比べない、競わなくて良い教育
 
人と比べたり、
みんながこうしてるから、同じようにしなければならない、というのではなく、
子どもたちの 心の内側から、自分自身が
「やってみたい!」「美しいな!」「本当だな!」と感じる
「自分軸」が育つことを大切にしているからです。
 
「自分軸」のことを、シュタイナーの世界では「自我」とも呼んでいます。
 
子どもの幼い自我は、
自ら主体的に 動く、作る、奏でる、描くことを通してキラキラ輝き、成長します。
 
自我は、外側からではなく、内側から成長するのです。
 
私たち大人も、自分らしく
内面から輝けるように 成長してゆきたいですね!
体の成長は止まってしまいましたが、心や精神は、まだまだ成長途上です!
 


🌻親子サマースクール8/3(土)~4(日)サマースクール  (8)裏面.jpg

▼🌻親子サマースクールお知らせ8/3(土)~4(日)

http://sousinsya.com/info/5785894

 

 

▼FB記事 那須シュタイナー自然学校

【大人である私たちが、美しいもの、真を体験することの大切さ】

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02uwPP6NuR9kcUJStnneDjdwYv4Qcge22Sa7QZgRm7rVppQb42Y8fj9r4Bh7wiKAHgl&id=61550586299338

 

▼FBサマースクールお知らせ記事

https://www.facebook.com/profile.php?id=61550586299338

 

 

▼FBイベント欄

https://www.facebook.com/share/FEMRT2yWjYVsfmFK/

 

 



2024-06-29 10:39:00

【7月のオイリュトミー予定】

【7月の予定】をお知らせします

 

【こどもクラス】

 

◉小学生クラス

那須シュタイナー自然学校

⭐︎随時生徒募集中。お気軽にお問い合わせください。

単発参加も受け付けています。

-------------------------------------------

日時:7月6日(土)9時半~15時30分

場所:那須 奏身舎

内容:オイリュトミー、手仕事、水彩、

   畑の体験、フォルメン、笛

   小さな音楽会&オイリュトミー 

   大人の学び

 

問合せ/ 申込:nasu.waldorf@gmail.com

 

▼FB記事「大人である私たちが、美しいもの、真を体験することの大切さ」

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02uwPP6NuR9kcUJStnneDjdwYv4Qcge22Sa7QZgRm7rVppQb42Y8fj9r4Bh7wiKAHgl&id=61550586299338

 


🌟8/3〜4【親子サマースクール開催】!

 

🌻親子サマースクール8/3(土)~4(日)サマースクール  (8)裏面.jpg

▼FBイベント欄

https://www.facebook.com/share/FEMRT2yWjYVsfmFK/

 

▼FBサマースクールお知らせ記事

https://www.facebook.com/profile.php?id=61550586299338

 

 

 

◉幼児親子クラス  

日時:7月20日(土) 15時〜

内容:手遊び、音遊び、わらべうた、オイリュトミー

   終わってから、森やお庭で自由遊び。

料金:親子(親1人、子1人3,000円)

      きょうだい参加は、+千円 

 

※日時は変更することもありますのでお問合せさい。

幼児親子クラス

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

【奏身舎 大人クラス】

 

◉水曜芸術オイリュトミークラス 

----------------------------------------

⭐︎生徒随時募集!

内容:オイリュトミー実技+読書勉強会

日時:第2、4水曜日 13時〜15時    

月謝:月2回 6千円 (月1も可能です。ご相談下さい)

   7/10,24

 

水曜クラス

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◉新・日曜オイリュトミークラス 7月7日より開講!

 

▼イベント欄はこちら

https://fb.me/e/1oX4tpqih

 

⭐️日曜芸術クラス日曜講座24年完成0308jpeg裏.jpg

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

【ハンディのある成人クラス】

 

・グループレッスン  7/19(金曜) 10時〜11時

うた、手遊び、楽器体験、オイリュトミーなど、音楽的なものを土台にレッスン。

音楽はピアニストによる生演奏。

 

・個別レッスン 7/2,16(火)

一人一人異なる個性や特性によって、ふさわしいプログラムを作成、

生徒さんの「やりたい!」を引き出すことを、何より大切にしています。

 

🍀各クラス、体験参加もできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 

 

❤️お問合/お申込

nasu.sousinsya@gmail.com 


 

~~~~~~~~

【他の定期クラス】

・・出張授業です。

 
幼児施設
 ●那須塩原市 創造の森保育園 7/10,24(水)
●須賀川市 プリムラ子ども園  7/11(木)
 
 児童養護施設
 ●福島県玉川村 
 ゆめみの里「森の風学園 」7/20(土)
学園では、心身が傷ついた子どもたちの為に、オイリュトミーやリコーダー、ギター、手遊び、音楽的なものをベースに芸術療法をしています。
 
全日制シュタイナー学校
・子どもクラス(1年生〜9年生まで)
大人クラス・・18(木)午後14時半〜16時
関心ある方は学園までお問合せ下さい。
 
 フリースクール
●鹿沼市 にじのもり自然学校 7/12(金)
昨年に引き続き、親子シュタイナー教育体験会、絶賛開催中!
▼にじのもり自然学校website
 
~~~~~~~~~~~~~~
【奏身舎以外の大人クラス】
 
●宇都宮ひばりの会 
【日時】7/22(月) 
   9時半〜11時半・・基礎 
    12時〜14時・・・応用
【会場】宇都宮市岡本 河内地区市民センター
【お問合せ】
 
▼イベント欄
 
・ひばりの会について↓
 

〜〜〜〜〜〜〜

 ✴️大人の芸術学校オイリュトミー体験会のお知らせ
【日時】2024/7/5(金)  10時半~12時半    
【会場】柿の木坂芸術学校 宇都宮市宮山田278
▼【告知】大人の芸術学校  オイリュトミー 初体験会7/5(金)
 

✴️シュタイナー教育芸術アクティビティ指導者養成講座 

     主催:みんなのシュタイナー

 ー【全3日間】癒しと調和を与える教育芸術ー 

 2年間にわたる全課程を修了しました。

 

ご声援ありがとうございました。

今後の教育芸術講座につきましては、

開講の準備ができましたら、お知らせいたします。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

✴️家庭でシュタイナー子育て

    主催:みんなのシュタイナー  

◉おうちオイリュトミーオンラインサロン 

【7月のテーマ】

こころがイキイキ動く「R音の手遊びとオイリュトミー」


◉開催日時
7月9日(火) 10:30~12:00(後日の録画受講も可能です)

 

◉開催場所 :ズームオンライン

◉内容 (内容は変更することもあります)

・水車  ・カエルがぴょん (お手玉)大きい子向け

・子どものためのIAO (夏バージョン)

・カタツムリでん吉

・手の指 手のお花

【大人のための芸術オイリュトミー】

・「万葉集」より 七夕の歌

・シモーヌ・ヴェイユの言葉 「ギリシアの泉」より

 

▼FBイベント欄

 

 

▼7月おうちオイリュトミーブログ

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

✴️6/9[ことのはなプロジェクト]① 無事終了!

〈天地をつなぐ さすらいのハヤサスラ〜地水火風の旅〉

 

◉公演アーカイブ視聴できます!

プレ公演(仙台4/27, 那須30)、本公演(6/9)

ご希望の方は、お申し込みくださいませ。

(視聴できるチケットを販売しております)

 

▼リンク先はこちら

https://peatix.com/event/4019955/view

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

✴️ブログ、FB記事

 

・シュタイナー芸術オイリュトミー【那須・奏身舎だより】
 
・那須・奏身舎 FB 
 
・渋谷智栄子 FB 
 

✴️那須・奏身舎】ホールの使用について

レンタルしています。お使いになりたい方、ご覧下さい。

https://ameblo.jp/eurytmie-sousinsya/entry-12698246700.html

 

2024-06-16 09:28:00

🌟〈ことのはなプロジェクト〉公演振り返り⑵

天地をつなぐさすらいの

ハヤサスラ

~地水火風の旅~

〈ことのはなプロジェクト〉初公演から1週間、振り返るとともに、いただいた感想をまとめました。

 

自身の振り返りー「本当の自分」とは?

〈ことのはなプロジェクト〉のテーマは「本当の自分に出会うこと」。

ですが、そもそも「自分」そのものが、まるで玉ねぎの皮のように、どこまで剥いたら、本物が出てくるのかわからない・・と思えることがあります。

 私もオイリュトミーの稽古と並行し、ホールの床の雑巾掛けや、衣装のメンテナンス、炊事洗濯を毎日やってました。💦
 練習だけやっていたい・・と思う気持ちも当然ありますが、生活そのものを支える家事、労働も私の大事な一部、、、
シルクの衣装をつけて、美しい世界に浸るだけではなく、食べること、眠ること、働くこと・・人と会話すること。

物質を基盤にした、地の世界で生きるために、これらを無視することはできません。

だから地に足がついた、農的な暮らしを、芸術と同じくらいに大事にし、
畑や草花を育て、大地に触れることを本当に大切にしています。
でも、日常だけにすっかり埋没してしまうと、大切な何かを見失ってしまう。 
大きな世界との呼応を忘れてしまうと、自分の本来の目的が見えなくなってしまうのではないでしょうか。
大宇宙とは、内なる精神世界=霊界であり、そこは、「目標」「意図」の王国だと、シュタイナーは語っています。

 いわば、羅針盤のようなもの。

 目標や意図がわからないまま、闇雲に行動するのではなく、

朧げでもわかったほうが、「正しい本来の道」を目指して進んで行けるのではないでしょうか。

 TAO とは『大いなる世界と自分をつなぐ「道」』のことなのです。

 

 大宇宙と 小宇宙の「わたし」
 天と地の間にある「人間」

橋渡しする「通路」としての
‘オイリュトミー’

自分自身が何なのか・・

それを思い起こすために、大いなる世界との確かな通路をつくることが必要で、

そのためには中心の「心を動かす」こと。

だから「芸術創造」が人間にとって欠かせないものなのでしょう。

 IMG_2626.jpegIMG_2970.jpeg

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

〈第二部 公演〉

天地をつなぐ さすらいのハヤサスラ

 ~地水火風の旅~

〈書と響きのコラボ〉

第二部は、安齋裕司さんによる書「風」「火」「水」「地」が、場面ごとに壁面に大きく映し出され、

 これから起こる世界像を、文字の形象が直感的に予感させてくれるのでした。

 

スクリーンショット 2024-06-11 16.25.01.png

そして、各場面ごとに、TAOのメロディーが箏の音で奏でられ、四大世界が次々に展開するたびに、調性も変容してゆくのです。

オイリュトミーの動きの後には、瑠璃さんによる詩の朗唱。

 

そして最後の「土」では、音楽に続き、言葉のオイリュトミーで締めくくられました。

 

〜〜〜〜〜〜〜

〈音と映像のコラボ〉
◎「水」の即興演奏では、
海の哺乳類の王者「鯨」のイメージ映像が、水の波紋とともに映し出されました。
「生命の水=エーテルの流れ」と共に、ゆったり回遊する映像は、みているうちに、自分も鯨と一体となり、深く呼吸できるような癒しの力がありました。
 その姿は、泳ぐというよりもどこか飛翔しているようにも見え、エーテル界を自在に流動する、いのちそのものを感じさせました。
スクリーンショット 2024-06-11 16.30.44.pngスクリーンショット 2024-06-11 16.36.22.png
「地」=「土」では、
都会の夜景の映像が浮き上がる中、「土」の音楽オイリュトミーを舞わせていただきました。
今回初めて取り組んだ「土」は、テンポも早く、いろんな場面展開が次々に起こる魅力的な作品で、私にとっても新たなチャレンジとなった作品です。
「土」一曲の中には、多くのイメージが繰り返し展開されています。
ちょうど、旧約聖書「創世記」において、地球紀の初めに、これまでの宇宙進化を全て繰り返され、新たな「地」=「土」元素が加わったように。
それは、このような場面展開でした。
・流動する世界ではなく、硬い物質的な世界をイメージした場面、

・都会に生きる、孤独と突き刺さる痛みを思わせる場面、

・日々のルーティンを思わせる場面、

・無意識の中に溶け込む「月」の場面、

・打音が連続する「木」をイメージした場面、

・そして悲しみから歓喜へと変容する「火」、

・「閉じ込められた水」から「自由な大海へ」と開放される「水」 

    などなど。

 

 中でも打音の響きは、ハンマーや木槌で硬い木を叩くときのようなイメージがあり、かつて木彫を制作していた私にとっては懐かしい響きです。
 その打音の響きからは、破壊ではなく、新しい何かを明確な意図を持って作り出すときの音、創造の槌音の爽快さを感じました。
そこには目的があり、焦点を合わせ、狙いを定める動きが自ずと生まれます。
今回、お客様たちには「土」がとても新鮮だったようで好評でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〈第三部 交流会〉

琥珀さんによる映像作品が映し出され、参加者の感想をシェアしました。

 

 
交流会では、今制作中の「地水火風」の作品の一部「水」も映し出され、その映像は、これまでの単なる記録映像とは全く異なるものでした。
 
いわば、目に見えない空気が、感じられるような不思議な仕上がりなのです。
物質的な空間では、オイリュトミーと箏は離れています。
 
しかし、琥珀(近清さん)による映像では、ところどころ重なったり、一体になったり、
オイリュトミーの動きから箏の演奏が見え、
箏の演奏からオイリュトミーが感じられるようでした。
 
心の中の空間ーアストラル空間を見える化した画像と言えるでしょうか。
 
映像を見た後に、お一人お一人の感想をシェアしました。
 
参加者の顔ぶれは実に多様でした。
オイリュトミー、シュタイナー関係の方はもちろんのこと、
二十歳を間近に控えた大学生、
子どもをお風呂に入れて公演に駆けつけてくれたママ、
牧場で牛を飼っている牧人、
グリーフケアの研究者、
ピアノ講師、
調律師
保育士
エンジニア・・
 
プレ公演も含めて、ご参加いただいた皆様、お手伝いやご声援くださった皆様、本当にありがとうございました。
 

スクリーンショット 2024-06-11 16.37.24.png

スクリーンショット 2024-06-11 16.29.13.png

 

4D598118-29E5-4531-A8F8-E3AB246F8FE4.jpg

🌟もっと多くの方に、広く伝えたい!
そんな思いから、映像作品の制作と販売を行なっています。

〈ことのはな〉6/9本公演、プレ公演、共にアーカイブ視聴が購入できます。

(第一部・第二部のみ。30日間)

 

▼リンク先はこちらです。

https://peatix.com/event/4019955/view

 

2024-06-15 21:03:00

🌟〈ことのはなプロジェクト〉公演振り返り⑴

 

天地をつなぐさすらいの

ハヤサスラ

~地水火風の旅~

 

〈ことのはな プロジェクト〉本公演無事終了

 

二つのプレ公演を経て(仙台4/27、那須4/30)、 6/9、那須・奏身舎にて本公演が開催され、
二十五絃箏とオイリュトミーのコラボに加え、今回、初めて映像作品が加わった。
 

〈オイリュトミー ×二十五絃箏 ×  映像  〉

  当事者の私たちすらも、最終的な仕上がりが全く未知のまま(でも不安は不思議となかった)迎えた6/9公演本番は、直前に「地水火風」の書もコラボに加わった!

 
スクリーンショット 2024-06-11 16.30.44.png
 
ホリゾントに映し出される「書」と映像 

当日は、奏身舎という響きの空間で、出演者と参加者の魂が響き合い、音、動き、色、映像・・
魔法のような濃密な雰囲気を醸し出していた。
映像とオイリュトミーのコラボは、初めてだったが、第三部のシェア会での反響は予想以上のものだった!

公演から1週間経ち、自分なりに、今回の公演を振り返ってみた。

 

スクリーンショット 2024-06-11 17.06.48.png

 

 

〈第一部 体験会〉 

 

◉天地(あめつち)を結ぶ、
       「道」=TAO
 
「天」という言葉も「地」という言葉も「頭では知って」いる。
しかし、本当に実感しているだろうか?
知識としてではなく、心で思えるだろうか?
また、この言葉がどんな概念を指し示しているのかを、確かに掴むのもなかなか難しい。
 
第一部〈体験会〉が始まった時、ちょうどしっとりと雨が降っていた。
「天地を」を「あめつちを」と言い換えてみる。
すると、雨が土に染み込むような、柔らかさと自然さがある。
 
「あめ」という語には、「天」「雨」「海」・・の三つがあり、天から降ってきた雨の雫が、川に流れ大海へと合流する・・・
「あめつちを」・・は、そんな「めぐる命の物語」を感じさせてくれる語。
それを母音で体験していただいた。
 そして子音で「地水火風」を体験し、水 ,風の両方に流動する特性が、日本語ではどちらも「子音S」で表現されていることに気づく。
 
そのS音は、根底(ねそこ)の国を彷徨う「さすらいのハヤサスラ」の名前の中にも響いている。
そしてSの形は川の蛇行、風のそよぎ、背骨の形、静けさの音。・・これらの形象として現れているのだ。
 
さらに、
天と地を結ぶ「道」=TAO を箏の音で体験していただいた。
 
天の領域にまで広がる清らかな音の響きは、今度は
大地の一部である、自分の内部へ取り込まれて、体の中にまで浸透する。
 
この「わたし」こそが天と地を「橋渡し」する存在なのだ。
その秘密が、音を通して明らかになり、リアルな体験になってゆく。
 

 

 

◉天地を結ぶ、箏による音体験
 
箏による音楽オイリュトミーでTAOをインターヴァル体験すると、
くどくど説明しなくても、理屈抜きで、ハートで感じられ、腑に落ちるが素晴らしい。
 
実は、箏そのものが「天地をつなぐ楽器」と言われているそうだ。
その「天地をつなぐ」箏を使ってのコラボ公演「天地をつなぐ、さすらいのハヤサスラ」・・
このテーマは、我ながらぴったりだったと思う。
 
そしてその箏は、「伝統」からより自由に羽ばたく可能性を持つ「二十五絃箏」だからこそ、この体験が可能になったのだ。

 

スクリーンショット 2024-06-11 17.03.34.png
箏について説明する瑠璃(小澤千絵子)さん

 

 

スクリーンショット 2024-05-28 23.56.28.png

◉他者との「協奏・共創」

  芸術体験による癒しの力

 

今、地の球である「地球」を旅し、生きている私たち。
 
この地の世界=物質界、現実世界において
「本当の自分を生きる」ことは、
言葉では容易くとも、実際に行うのは本当に至難の業だ。
 
理想を胸に抱いても、厳しい現実を前にして、心折れそうな時も多々ある。
 
でも、今回のプロジェクトを通して確信したことがある。
 
それは
芸術体験を他者とハートで共有し、
外面ではなく、深~い内面の奥底でつながると・・・
大きな癒しの力が湧き起こるということ。
 
他者との「協奏」「共創」「協働」を通してこそ、
個である私自身の自我もより輝き、強められ、「本当の私」と出会う機会が与えられるということだ!
 
これが〈ことのはな プロジェクト〉を通して一番やりたかったこと。
 
 

スクリーンショット 2024-06-11 16.25.01.png

スクリーンショット 2024-06-11 16.29.13.png

 

 

◉未来の「社会芸術」に向けて

 

 

単なる感覚的な喜びを刹那的に得るだけではなく、それを心奥の自我まで落とし込む
他者と「協奏・共創」する芸術。
演じるもの、観るもの双方が、
この垣根を越え、融合すること。
今回、参加者とも核心部分を共有し、舞台を創造できたことが、一番嬉しいことだった。
 
一人一人の人間が、個として自立しながらも、美しい芸術作品のように互いにイキイキした関係性を持ち、社会を創造してゆく。
それを「社会芸術」とシュタイナーは語った。
その萌芽が予感でき、ささやかでも現実に降ろせたことは本当に嬉しく、幸せなことだった。

今回の〈ことのはなプロジェクト〉①の体験を元に、さらに世の中へ広げる活動へ、未来に向けてしっかり繋げてゆきたい。

🌟もっと多くの方に、広く伝えたい!
映像には世の中に広げ未来に伝えるという役割があります。
映像作品の制作と販売を行なっています。

〈ことのはな〉6/9本公演、プレ公演、共にアーカイブ視聴が購入できるようになりました。

(第一部・第二部のみ。30日間)

 

▼リンク先はこちらです。

 

https://peatix.com/event/4019955/view

 

================

1 2 3 4 5
2024.11.24 Sunday